フランスへの旅、ナント、ブルターニュ、パリ・・・
2016年 09月 13日
・・・へ行ってきました。8月下旬より約2週間のひとり旅。
あまり詳細には書きませんが、自分のメモ替わりにも大筋を・・・。写真は多過ぎですので適当に選択してランダムに載せました。
◇8月23日出発。羽田から初めてのカタール航空にてドーハ経由パリへ。なかなか快適なエアラインです。ドーハでの乗り継ぎもスムーズでした。
4年振りのフランス。到着が以前は老朽化の目立ったシャルル・ド・ゴール第一ターミナルでしたが、少し見ないうちにずいぶん綺麗にリフォームされていて、トイレなんてピッカピカ。とにかくお洒落!やはり国の玄関ですからね。私は昨今の情勢もあり「フランスはテロ等には屈しない!」というメッセージをも勝手に読み取り少しジーンとしたり・・・
パリは暑かった!モンパルナスへ一泊し翌日ナントへ。
◇ナントも実に13年振り3回目の訪問です。
2000年に出演した国際的、個性的なジャズフェスティバル「Les Rendez-vous de l'erdre」(エルドル河の集い?)が今年30回目の記念開催で、出演者もなかなか面白そうだったのと、住みたいぐらいの想い出の街、ナントへ行きたい!というのが今回の旅を思い立った理由のひとつでした。
4泊して最初から最後まで堪能しました。今までそれほど沢山のステージを見たわけじゃないので今回はじっくりと観れていろいろと収穫がありました。
2000年当時からフェスのスタッフや会場設定も様変わりしていますが、私が出演した時のことを覚えいる!という方から声をかけて頂いたり、新潟のジャズフェスに出演したことのあるナント等からのミュージシャン達にも再会出来て楽しく充実した滞在となりました。ジャズマヌーシュの大御所ダニエル・ジヴォヌとの再会も嬉しかった。
日本のジャズフェスではなかなかお目に掛かれないアフリカ方面や中米等からの出演者も多く、改めて面白いフェスだと再認識。残念ながらステージ写真は撮れませんでした。夜ステージが多く照明の関係で素人には撮影困難ですね。
詳細はフェスのサイトをご覧ください⇒http://www.rendezvouserdre.com/
↓ これはナントの街中での大道芸、ドラムを満載したリヤカーみたいなので熱狂的な演奏をするんです。
ナントの今や名物「レ・マシーン・ドゥ・リル」の機械仕掛けの巨大象。
Daniel Givone と・・・
Benoit Fauvet ブノワ・フォヴェ(左)は新潟・万代ジャズフェスで来日。右はパトリスさんという方で、日本の俳人や作家に詳しいし好い人なんですが誰なのかよくわからない。
Jacques Julienne(ジャック・ジュリエンヌacc)のカルテット。来日時より更に巧くなっていた。メンバーも凄い。これは踊れる居酒屋「ガンゲット」という設定の簡易ステージ。
◇ナントの後はブルターニュへの小旅行。
私は最果て探訪趣味が有り、何となく惹かれていたフィニステール(Finistère=地の果てという意)地方のカンペール(Quimper)という街を訪れる。ちなみにナント→カンペール間は200km程あると思いますが今回はOuibusという会社のバスで何と9€で移動できました。余り気に入ったので後でレンヌからパリ(約300km)への戻りも同社バスで…これも格安15€!鉄道の3分の一以下です。時間は掛かりますがWifiも快適で田舎の風景もそこそこ楽しめるバスはお薦めですね。
カンペールはとても気に入った街で、1泊だけですがよい想い出になりました。残念ながらケルト音楽のライブは見れませんでしたが、街角で手作りの笛を売っていたオジサンとしばし交流。ブルトン音楽と思われるメロディーを幾つか吹いてくれて雰囲気に浸る。
◇カンペールをあとにブルターニュの中心都市レンヌに再び(今度は鉄道TERで)。この街も大好きだ。
[La maison d'accordéon](アコーディオン・ハウス)というアコーデオン屋さんを訪れいろいろと試奏させてもらう。
お気に入りの一台が有りましたが残念ながら予算が・・・
◇レンヌからの日帰り旅行で牡蠣の名産地カンカルに行きました。
海辺のレストランでアントレの牡蠣盛りを堪能。写真が下手ですが味は最高!
海の向こうにモン・サン・ミシェルが見えた!
◇9月に入り再びパリへ戻りました。
幾つかのライブ、ダニエル・ポーリーさんのアコーデオン店訪問https://www.facebook.com/apg75014/?ref=page_internal。そしてパリ在住のアコーデオン奏者Rieさんとべルヴィル近くのバル2件でミュゼットパーティーに参加。お借りしたアコを弾き、持参したアコーディナ、クラリネットを吹きまくりました。
そしてRieさんの素敵な20区のご自宅にご招待いただき、25年ほど昔、田中がアコーディオンに再び目覚めたきっかけとなるCD「パリ・ミュゼット」でのお気に入り奏者、フランソワ・パリジと会って演奏を目前で聴くことができて大感激。彼は田中より4つ5つ若いのだがこの貫禄。黙っていると何時までも嬉々として弾き続ける子供のように無邪気なアコ弾きだ。しかし演奏はやはり素晴らしい!Youtubeで見るのとやはり実際では当たり前だが空気感が違う!
http://www.le-vieux-belleville.com/
フランソワ・パリジ François Parisi と。
近所にお住まいの方々と記念撮影。パリジ氏にボサコルと、アタジーンのアルバム一枚ずつをプレゼント。どう思ったかなあ?
Au Café des 3 Arts 21 rue des Rigoles
75020 Paris M° Jourdain
http://www.les3arts.com
photo:FRANCIS CAMPIGLIA
photo:FRANCIS CAMPIGLIA
photo:FRANCIS CAMPIGLIA
◇9月7日に帰宅。今回はフランスも猛暑が続いたこともあり、体力も使いましたが、いろいろと得るところの多い旅となりました。お世話になったパリのRieさんに感謝いたします。そして(自分に)お疲れさまでした。
・・・
◇音楽とは関係ない話ですが公共交通システム等でヨーロッパと日本(新潟)との相違点を自分なりに考えてみましたのでそのうち書きたいと思います。
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あまり詳細には書きませんが、自分のメモ替わりにも大筋を・・・。写真は多過ぎですので適当に選択してランダムに載せました。
◇8月23日出発。羽田から初めてのカタール航空にてドーハ経由パリへ。なかなか快適なエアラインです。ドーハでの乗り継ぎもスムーズでした。
4年振りのフランス。到着が以前は老朽化の目立ったシャルル・ド・ゴール第一ターミナルでしたが、少し見ないうちにずいぶん綺麗にリフォームされていて、トイレなんてピッカピカ。とにかくお洒落!やはり国の玄関ですからね。私は昨今の情勢もあり「フランスはテロ等には屈しない!」というメッセージをも勝手に読み取り少しジーンとしたり・・・
パリは暑かった!モンパルナスへ一泊し翌日ナントへ。
◇ナントも実に13年振り3回目の訪問です。
2000年に出演した国際的、個性的なジャズフェスティバル「Les Rendez-vous de l'erdre」(エルドル河の集い?)が今年30回目の記念開催で、出演者もなかなか面白そうだったのと、住みたいぐらいの想い出の街、ナントへ行きたい!というのが今回の旅を思い立った理由のひとつでした。
4泊して最初から最後まで堪能しました。今までそれほど沢山のステージを見たわけじゃないので今回はじっくりと観れていろいろと収穫がありました。
2000年当時からフェスのスタッフや会場設定も様変わりしていますが、私が出演した時のことを覚えいる!という方から声をかけて頂いたり、新潟のジャズフェスに出演したことのあるナント等からのミュージシャン達にも再会出来て楽しく充実した滞在となりました。ジャズマヌーシュの大御所ダニエル・ジヴォヌとの再会も嬉しかった。
日本のジャズフェスではなかなかお目に掛かれないアフリカ方面や中米等からの出演者も多く、改めて面白いフェスだと再認識。残念ながらステージ写真は撮れませんでした。夜ステージが多く照明の関係で素人には撮影困難ですね。
詳細はフェスのサイトをご覧ください⇒http://www.rendezvouserdre.com/
↓ これはナントの街中での大道芸、ドラムを満載したリヤカーみたいなので熱狂的な演奏をするんです。
ナントの今や名物「レ・マシーン・ドゥ・リル」の機械仕掛けの巨大象。
Daniel Givone と・・・
Benoit Fauvet ブノワ・フォヴェ(左)は新潟・万代ジャズフェスで来日。右はパトリスさんという方で、日本の俳人や作家に詳しいし好い人なんですが誰なのかよくわからない。
Jacques Julienne(ジャック・ジュリエンヌacc)のカルテット。来日時より更に巧くなっていた。メンバーも凄い。これは踊れる居酒屋「ガンゲット」という設定の簡易ステージ。
◇ナントの後はブルターニュへの小旅行。
私は最果て探訪趣味が有り、何となく惹かれていたフィニステール(Finistère=地の果てという意)地方のカンペール(Quimper)という街を訪れる。ちなみにナント→カンペール間は200km程あると思いますが今回はOuibusという会社のバスで何と9€で移動できました。余り気に入ったので後でレンヌからパリ(約300km)への戻りも同社バスで…これも格安15€!鉄道の3分の一以下です。時間は掛かりますがWifiも快適で田舎の風景もそこそこ楽しめるバスはお薦めですね。
カンペールはとても気に入った街で、1泊だけですがよい想い出になりました。残念ながらケルト音楽のライブは見れませんでしたが、街角で手作りの笛を売っていたオジサンとしばし交流。ブルトン音楽と思われるメロディーを幾つか吹いてくれて雰囲気に浸る。
◇カンペールをあとにブルターニュの中心都市レンヌに再び(今度は鉄道TERで)。この街も大好きだ。
[La maison d'accordéon](アコーディオン・ハウス)というアコーデオン屋さんを訪れいろいろと試奏させてもらう。
お気に入りの一台が有りましたが残念ながら予算が・・・
◇レンヌからの日帰り旅行で牡蠣の名産地カンカルに行きました。
海辺のレストランでアントレの牡蠣盛りを堪能。写真が下手ですが味は最高!
海の向こうにモン・サン・ミシェルが見えた!
◇9月に入り再びパリへ戻りました。
幾つかのライブ、ダニエル・ポーリーさんのアコーデオン店訪問https://www.facebook.com/apg75014/?ref=page_internal。そしてパリ在住のアコーデオン奏者Rieさんとべルヴィル近くのバル2件でミュゼットパーティーに参加。お借りしたアコを弾き、持参したアコーディナ、クラリネットを吹きまくりました。
そしてRieさんの素敵な20区のご自宅にご招待いただき、25年ほど昔、田中がアコーディオンに再び目覚めたきっかけとなるCD「パリ・ミュゼット」でのお気に入り奏者、フランソワ・パリジと会って演奏を目前で聴くことができて大感激。彼は田中より4つ5つ若いのだがこの貫禄。黙っていると何時までも嬉々として弾き続ける子供のように無邪気なアコ弾きだ。しかし演奏はやはり素晴らしい!Youtubeで見るのとやはり実際では当たり前だが空気感が違う!
http://www.le-vieux-belleville.com/
フランソワ・パリジ François Parisi と。
近所にお住まいの方々と記念撮影。パリジ氏にボサコルと、アタジーンのアルバム一枚ずつをプレゼント。どう思ったかなあ?
Au Café des 3 Arts 21 rue des Rigoles
75020 Paris M° Jourdain
http://www.les3arts.com
photo:FRANCIS CAMPIGLIA
photo:FRANCIS CAMPIGLIA
photo:FRANCIS CAMPIGLIA
◇9月7日に帰宅。今回はフランスも猛暑が続いたこともあり、体力も使いましたが、いろいろと得るところの多い旅となりました。お世話になったパリのRieさんに感謝いたします。そして(自分に)お疲れさまでした。
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◇音楽とは関係ない話ですが公共交通システム等でヨーロッパと日本(新潟)との相違点を自分なりに考えてみましたのでそのうち書きたいと思います。
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by bossaccordeon
| 2016-09-13 15:47
| 日記
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