4月29日: なぜアコーディオン?

ふと思ったこと・・・
ベローズ・ラヴァーズの余韻も冷めぬ感じですが、色んなタイプのアコ奏者とお会いすることが出来たこのコンサートに出演してなぜ自分はアコーディオンを弾いているのだ?ということを自問再確認することとなった。
自分が求めているものは何?
簡単に自己分析。

なぜアコーディオンを弾くか。
そして楽器をボタンに変えたのは何故。

まず、なぜアコを弾くのかの点。
これは単純。「好き」だから。好きの中身についてはいろいろと有るけどこれについては世のアコ弾きさんたちとほぼ同じか似たようなもんでしょう。
よく言われることだけど抱えたアコに空気を送ると発音と同時に何ともいえない振動が体に伝わります。フランス語ではLa boîte à frissons(震える箱)とも呼ばれる所以だ。こんな楽器なかなかない。他にも様々な魅力が・・・
ほんと「好き」なんです。

ではなぜボタン式(クロマチック)に変えたかの点 注:↓これ田中じゃないですよー(笑) 田中のアイドル?ニニ・フローレスさんですa0093928_005667.jpg

まず、自分はアコーディオンというものを弾いているのであって、そのシステムの違いは音楽を聴くひとにとっては関係の無いこと。だから例えばプロフィールに(ボタン云々を)載せたりはほとんど無い。でもこれは仕方の無いことだけど、楽器についてはよく聞かれます。

今回のベロラヴァでボサコル出演前ステージ袖でのcobaさんとの会話。

cobaさん「田中さん、いつクロマチックに変えたの?」
田中「2002年頃です」
cobaさん「へえー。それで、もう完璧?」
田中「・・・」

この会話これで終了・・・。もっといろいろとお話したかったが、バタバタしていて時間が無かった。まあ、「完璧?」と聞かれて「ハイっ!」っとは言えませんね。でもあの場合冗談でそう言うべきだったのかな?
実際、鍵盤式アコを弾いているときでも思うようには行かなかったから、鍵盤だいやボタンだ云々ではないのです。

言うまでもないことですが、楽器(どんなタイプでも)習得は難しい。
特に年齢!ですね。遅くに始めるとやはり大変かも。どうしようもないことですけど・・・やはり若い人はイイなー・・・

で、楽器をボタンに変えた理由も様々ありますが、
まず、外観もこじんまりとしているが、音の面でもコンパクトであること。ある意味の素朴さ・・・
このタイプのアコの場合、指先が音に直結しているような感覚がある。
フレージングに自分が求めている空気感のようなもの(ある種の管楽器のような或いはハーモニカのようなコンパクトなイメージ)を一番表現できるという利点がある。もちろん個人的な意見ですが。この感覚はボタン式でもフレンチタイプの楽器により顕著かもしれません。
とにかくこの「指先直結感覚」がぴったりなんです。

それから、10年近く中断していたアコを30歳代で再開するきっかけとなったミュゼット音楽特にCD「パリ・ミュゼット」ですが、そのミュゼットはもちろんこのタイプ主体であるからというのもありますが。そのためには音域の広さという利点が生きます。実際、ミュゼット系の場合、全てではないですがもう鍵盤では弾けないのです。

まあとにかく更に表現力、もちろん裏づけとしてのテクニック向上をも求めて進みますよ。a0093928_01491.jpg

まあ、自分は一人しか居ないんだし・・・ね。


⇒07年6月「ジャバラと弦」にて・・・

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Commented by Nです at 2008-04-30 23:53 x
先日のイベントでお世話になったものです。19日(土)に関する田中さんのブログを今更ながら拝見し、冷や汗をかいていたところです。演奏にしても、ブログにしても、独りよがりではなく「伝えよう(時に面白く)」とされる方だな、やはり表現者は違う!とつくづく思いました。フラストレーションを感じる程、あのイベント内での演奏について考えてくださったことに感謝です。そして反省しております。次のご縁がありましたら、懲りずにお付き合いくださいませ。どうもありがとうございました。
Commented by たなか at 2008-05-01 09:55 x
>Nさん、ありがとうございます。いや、そんなフラストレーションなんてことはありません。こんなブログ余り見る人(多くて10人程度?)居ないだろー?という想定のもとにウダウダと書き綴っておりますので、余り気にしないでくださいね。
いや、是非また機会がありましたらよろしくお願いします。少しはマシになると思いますから・・・
by bossaccordeon | 2008-04-29 23:27 | アコーディオン | Comments(2)

肩こりアコーデオン弾きの日常メモ・・コメントご遠慮なくどうぞ(記事と無関係でもOK)


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