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練習のバイブル

ボサコルデオンHPのスケジュール(concerts)11月をUPしました。(10/23)
《さとうえみ のボーカルレッスン》http://atagiin.exblog.jp/11263893/

台風はどうなっているのか、新潟地方全然その気配無し。これから?

今日は仕事が無いので練習日とする。といっても毎日やっています。一応。(エライ!)
レッスン室の譜面台に乗せられている最近やっている練習のバイブル2冊。
練習のバイブル_a0093928_11415574.jpg
右側がブラジルの出版社IRMAOS VITALEから出ているショーロ曲の名作家ピシンギーニャの曲集。所謂Cメロ譜(コード付メロディ譜)。
これは素晴らしい。約20年前、銀座のヤマハで偶然手に入れたこの曲集が以来色んな面で役立っている。バレエのレッスン伴奏にも使ったし、実際にライブで演奏したり、普段の練習にも・・・
ボタン式クロマチックアコーディオンの練習にもピッタリ。メロディラインは管楽器を想定して作られたものが多いので音程の跳躍が激しい。ボタンの距離感を身につけるにもってこいなのです。
当然クラリネットやフルートのエチュードとしても・・・
ショーロ音楽はジャズ曲と違ってロンド形式などを主体にしたクラシックな進行やメロディ変奏の感覚が身に付く(かもしれません)。ジャズ・ポピュラー系の演奏者の方にお勧めです。

そして左にある赤い冊子はフランス出版のジャズ曲のコード進行表集?で通称グリーユ(グリルですね、つまり格子状になった枠の中にコードが表記されている一覧表のようなもの)といわれている楽譜集。何と1558曲が収められています。コードフォームの想定練習?に。
これはチエリというフランス人ベーシストから何故か「要らなくなったからあげるよ・・・」ってもらっちゃったもの。どうして要らなくなったのか未だに不明。
中はこんな感じ。
練習のバイブル_a0093928_11444223.jpg


これがまた優れもので曲の形式、小節数、よく演奏されるリズムから、コードチェンジのバリエーション、著名な演奏バージョン、ディスコグラフィなどの情報が一々記されています(英語、仏語)。ただ・・・どうやら縮小版らしく、文字が小さくてよく見えないのですが・・・
練習のバイブル_a0093928_11475663.jpg


それでもこれも大変役立っています。譜面にすると結構長い曲でも格子6段で縦8センチくらいに収まっていたりするので、曲の大観が捉えられるというか・・・
実際にセッションの現場でも役立ちます。やはりちょーっと小さいけれどね。


もっとも、最近のスマートフォンなんかではこんなものも簡単に閲覧できちゃうらしいのですが、でも「携帯」観ながら演奏できないしね・・・ちょっと悔しいが。はは・・・
by bossaccordeon | 2010-10-30 11:48 | 音楽 | Comments(0)

肩こりアコーデオン弾きの日常メモ・・コメントご遠慮なくどうぞ(記事と無関係でもOK)


by bossaccordeon
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