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弾き語り

今日も結構暑い。残暑もいい加減にしてほしい。

・・・

さて、23歳のとき衝動的にアコーディオンを初めて25~6歳で一旦やめてしまっていた田中が再びアコーディオンにのめり込むきっかけとなったのは90年代始めに衝撃的に出会った例の《パリ・ミュゼット》のCDを聴いたことなんですが(既に30代半ば・・・遅かった!)、同じような人は結構居るとみえて、時々プロフィール等で《パリ・ミュゼット》云々という文章を見ることがある。

アコーディオンを始めるキッカケといえば、やはりcobaさん、あるいは上記関連ではあるがジャズ奏者のRichard Gallianoあたりから、あるいはそれとは関係なく例えばアイリッシュ・ケルト系やタンゴや歌声喫茶・のど自慢系?など人によりいろいろあるのでしょうけど。

田舎暮らしの田中、なかなか都会の状況に疎いので、アコーディオン奏者でも交流のある方は少ないのですが、数ヶ月前、オラン(Oran)さんという女性奏者で弾き語りで主に活動されている人をネットで偶然知った。結構長く活動されているようなので有名な方のようですが、その音楽にピンとくるものがあったので、よく見てみたらやはり《パリ・ミュゼット》という言葉が出てきた。

日本のアコーディオン奏者・音楽も時を経て様々な個性も現れているのですね。
このオランさんという人の音楽と、アコーディオンが最近の個人的ヒットだ。
アコの音色が好み。ジュリエッティという有名ブランドの古いタイプ。チューニングが良い。
上記《パリ・ミュゼット》のCD、録音の特徴の一つはアコのスウィング、アメリカン系のヴィヴラートを抑えたチューニング(・・・を使う奏者を主に起用したこと)だと思う。それによってモダンでストレートなスウィング感を生むことができた。
オランさんの音色選択もその部分を押さえている。

アコーディオン弾き語りは難しいハズ。今でこそアコで歌う人は増えたけど、15年も前から・・・
しかも半端じゃなくテクニカルだし、パリ・ミュゼットの有名曲を織り交ぜた曲づくりも素敵。
Montagne ste.Geneviève(通称ジャンゴワルツ)のMichel Maciasヴァージョン(上記CD,vol.2収録のちょっと難しい曲)を鍵盤アコでコピー、ほぼ完璧に弾いちゃってたりする。

もちろん歌も作曲も良いなあ。
ライブに行きたくなった。田中も頑張らなきゃ。弾き語りでもしようか・・・ウソ。

HPはこちら⇒http://lyze.jp/oranacco/
というわけで彼女の2010年のCDのPV的なものをご紹介します。

by bossaccordeon | 2012-09-10 12:46 | 音楽 | Comments(0)

肩こりアコーデオン弾きの日常メモ・・コメントご遠慮なくどうぞ(記事と無関係でもOK)


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