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ちょっと私のことを・・・Ⅱ

ポール・アンカが私の音楽初体験となっていることは実はずーっと忘れていたことで、10代の終わりころだと思うけど彼のことを改めて知って気づいた次第。
今でもあの手の曲を聞くと確かに何かジーンと来るものがありますね。

今回も駄文を思いつくままに・・・

さて、先日北海道で大きな地震があり甚大な被害が出ていて、実体のない北海道生まれの私もしかし親戚縁者はやはり多いらしいし(当然ですが赤ん坊で移り住んできたので向こうの親戚は殆ど知らないのですね)心が痛みます。
新潟でも昭和39年(1964年)に新潟地震があり、現在地震が起きるとよく話題に上る「液状化」という現象が最初に認識されたということらしいのですが、当時7歳だった私の住んでいた地区は比較的被害が少なかったこともあり、地震発生時にいた小学校の廊下では上下左右に波打つ本当に激しい揺れで怖かったとはいえ不謹慎ですが子供時代の「楽しい」想い出になっています。


それは6月でしたがその秋には東京オリンピックが開催され、テレビ中継に釘付けとなったのは競技そのものより開会式のファンファーレや行進曲などの音楽(三波春夫の五輪音頭もたぶん入ってます…笑)にときめいたのです。
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そして映画館で見たキングコング、ゴジラ、モスラ等から加山雄三の若大将シリーズも含め、その映画音楽は子供心に強烈なインパクトをもたらしました。
また「星のフラメンコ」の西郷輝彦にも憧れました。僕の平凡な名前?に比べてなんてカッコいい名前なんだ(芸名だよ)なんて思ったり・・・


そしてその後あのGS(ベンチャーズに始まりモンキーズ、日本のタイガースやスパイダース、ワイルドワンズ、それにブルーコメッツ等、今思い付くのはこれくらいですが、グループサウンズの事です、念のため)ブームがやってきたときには私の3人の兄は皆夢中となっていて、末っ子の私も影響されました。兄たちそれぞれがどの程度音楽をやっていたかは余り知らなかったけれども、家にドラムセットが何故か有ったのです。それをいたずらで叩いていたのですが、小学校の鼓笛隊(古っ!)で小・大太鼓、シンバルなどを任された私は意外に上手く叩けて指導の先生から褒められたのが多分音楽の最初の「成功体験」なのでしょう。いずれにしても学校でブラスバンドにも入っていた兄たちからの影響は少なからずありましたね。彼らが音楽やっていなかったらどうだったのだろう?


さて中学に上った私は、今度はクラシック音楽と衝撃的な(大げさ…)出会いをします。といってもやはり「レコード」です。例によって新しもの好きの父は当時としては立派な「ステレオ」を買いました。TRIOというメーカーの真ん中にレコードプレーヤとレコードケースの付いたキャビネットがあり、両側にスピーカーがセットになっている当時流行った形のものですね。
たぶんその製品におまけで付属していたレコードかも知れませんが、ベートーベンの「運命」、シューベルト「未完成」、ドヴォルザーク「新世界より」などの交響曲、演奏はベルリンフィルかフィルハーモニア管弦楽団、指揮と表紙はカラヤンでしたが、これらは本当に忘れられないほど好きになり私は一気に音楽の世界に意識を開いたのでした。今でもこれらの曲はあらゆるクラシック音楽の中でも最も好きな類です。聴いた途端、少年時代にタイムスリップ出来ます。

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それとやはり映画館! 母の仕事関係で映画館の招待券がよく手に入ったのでそれを独り占め、独りバスに乗って街中の小林百貨店(現在の新潟三越)の建物に有った洋画封切館「グランド劇場」へよく出掛けた。数々の洋画を見たけれど(中には中学生にはちょっと早いか?みたいな大人映画も有ったかな…)映画そのものもより上映を待つ間に流れている映画音楽のBGMにひとり感動し浸っていた。だから古い映画音楽を何故かよく知っているんです。


そしてきっかけは覚えていないのですがクラシックギターにも目覚めて、当時流行っていたギターの通信教育をやらせてもらいました。と言ってもインターネットなど有りません。毎月楽譜テキスト付きのレコードを送ってくるもので、兄の誰かが持っていたギターを使って独学で猛練習、そして後には新聞配達のアルバイトをしてまで自分でギターを買った程です。当時のアイドルはギターの巨匠アンドレス・セゴビアで、彼の弾くバッハは就寝の音楽でした。
爪が弱かったので学校の帰りに何処かの店で何故かシルバーのマニキュアを買ってきて塗っていたら父に叱責されたものです(当たり前)。


学校では音楽の授業に夢中になりました(そんな生徒は、特に男子は少なかったでしょうね…)
音楽室にあるピアノ(もちろん一切弾けませんでした)や楽器の数々、そして壁に貼ってある大作曲家の肖像に憧れました(例のカツラ被っている=その時はカツラとは知らなかった、バッハ、ヘンデル等のヤツです)。

何故か音楽教師には贔屓にされて、器楽合奏で叩いた小太鼓を誉められ、女性教師には授業中に同級生を前にクラシックギターを披露させられました(この辺のいきさつは忘れかけています)、3年生を送る会では講堂のステージでソロギターを弾かされましたが何を弾いたか覚えていません。

いずれにしても音楽を誰かに習ったりは一切していない独学ですので、きっと変な演奏だったと思うし、私はものすごく緊張する性質でいつもブルブルと震えていました。合唱コンクールなどのステージでは脚の震えをどうやって誤魔化すかでいつも苦労しました。


という訳で私のしがない「独学人生」はもうスタートしていたのです。



続く・・・










by bossaccordeon | 2018-09-10 12:10 | 私は誰なのか? | Comments(0)

肩こりアコーデオン弾きの日常メモ・・コメントご遠慮なくどうぞ(記事と無関係でもOK)


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