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シャンソンはいかが?

シャンソンといえば、日本では普通にイメージするものが「愛の讃歌」「バラ色の人生」、ジャズのスタンダードにもなった「枯葉」とか、とにかくフランス物である。当然だがシャンソンとは歌のことであるからフランスではシャンソンと言っても上記のような曲のことは指さない。でこのような所謂シャンソン・フランセーズが一番歌われていて、しかも人気が有るのは実はフランス本国でなく、この日本である・・・というのはどうやら本当らしい。もともとのシャンソンもかなり語りの部分が多い字余りの歌詞が付いていることが多い故、ここに上手く日本語(訳詩、作詞)を乗せることが出来、しかも雰囲気が出せるということも人気が定着した理由だろうか。原語で歌っていたらこんなに普及しなかったのだろうなあ。とにかくこのスタイルから例えば加藤登紀子さんとか長谷川きよしさん他様々な日本の音楽が派生していったことは素晴らしいことだと思う。それから、宝塚の舞台音楽もこの匂いが感じられますね。

何となく人生の酸いも甘いも噛み分けた熟年歌手が歌うイメージが付きまとうが、この世界にも若手のフレッシュな人が出てきているのである(ちょっと言い方古い・・・)。その一人がこの人、

澁谷文太郎 しぶやぶんたろう
何と新潟市出身!昭和50年生まれ。 長身のハンサムイケメン!です。
京都在住で関西を中心に活動してきたが、東京にも進出中。
で、昨年12月に故郷新潟で初めてのリサイタル(だいしホール)を開き、縁有って田中がピアノを演らせて頂いたのだが、もう1年近く経つのか・・・
練習合わせのために澁谷君も数回里帰り、いかにご実家があるとはいえ、何か効率悪いなー、と・・・しかも、田中は慣れていないので余計な苦労をさせてしまったようで、「関西の名人を連れてきたほうが早いよ?」と進言しちゃいました。でもこの仕事勉強になりました。

で、関西の名人を引き連れて、今年も彼のリサイタルが有ります。

“澁谷文太郎・心の歌~リサイタル”
12月1日(金)新潟市音楽文化会館6:30~
 入場料¥4,000

ピアノは坂下文野さん、バイオリンは長野昭子さん。
良さそうですね。田中は残念ながら仕事があり行けませんが、お薦めです。
12月21日には東京でもリサイタルがあるそうです。
お問い合わせは「澁谷文太郎事務所」025-261-1313 へ。

澁谷文太郎HPは http://www7a.biglobe.ne.jp/~shibuya-buntaro/
Commented by kitei at 2006-11-06 20:59 x
シャンソンやタンゴなど、日本でも昔から受け入れられてきたジャンル、自分たちのユニットも取り組んでいますが、本格的にやろうとすると、やはり難しいですねー。ウン。部分的にソレ風にマネするので精一杯です。正直いってフェイクしてるだけなんだよなー。反省。
でも、壮年代のお客さんとかの前でやると結構ウケるので、ついやっちゃうんだよな・・。
Commented by たなか at 2006-11-07 22:19 x
壮年代と言われると立つ瀬が無い。何を隠そう僕がそれです・・・それはともかく、どんな風にやっているのか見てみたいです!
by bossaccordeon | 2006-11-04 01:04 | 音楽 | Comments(2)

肩こりアコーデオン弾きの日常メモ・・コメントご遠慮なくどうぞ(記事と無関係でもOK)


by bossaccordeon
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