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The Song Is You

新潟市、雪と寒さも一段落。しかし歩道は凍って歩きにくい。

さて、ジプシースウィング(マヌーシュ・スウィング)という音楽にハマッて久しいが、
簡単に言えばこの音楽、ヨーロッパのマヌーシュたちがアメリカのジャズその他を題材に
彼等のやり方で演奏していたもの。そのアメリカでジャズに取り上げられていたものは、
元々ミュージカルや映画で使われていたものが多いことは良く知られている。
時々ライブのMCなどで「〇〇映画音楽をジャズにアレンジしてお贈りします」・・・
なんていう言い方を聞くけど、考えてみりゃ当たり前なんですね。

さて、4~5年前に来日。何回か共演もさせてもらい、パリでも色々とお世話になった
フランスの素晴らしいスウィングアコーディオニストの一人、ジャン・クロード・ローダ。
http://jeanclaudelaudat.free.fr/home.php
最近も頑張って活躍しているようです。その時彼から貰ったCDに彼が素晴らしいギタリスト、
パトリック・ソッソワのグループAlma Sinti (アルマ・シンチ)で演奏しているものがあり、
久し振りに聴いたところ、既知ではあったけど新鮮な印象を持った曲を発見。
ギターもアコーデオンも実にマニフィックだ。

それが「The Song Is You」。「歌は君」?なんて邦題あったかなあ?
作曲者は「煙が目にしみる」や「All The Things You Are」など数々の名曲で知られる
ジェローム・カーン。
この曲、本当に良くできている。ごく普通の所謂「ウタもの」32小節の曲なんですが、
巧みな転調も効果的に盛り上がり、速めでも遅めでも曲想が活かせる。

で、我らが「新潟スウィングミュゼット合奏団」の新レパートリイに決定です(メンバー未承諾)。

上記Alma Sintiの音源は載せられないんですが、先ずはオペラチックなバージョンで。

ジャズボーカルバージョンは例えば・・・

そしてジョー・パスの「弾きすぎだろ(笑)」ソロギターバージョン。

by bossaccordeon | 2010-01-18 11:22 | 音楽 | Comments(0)

肩こりアコーデオン弾きの日常メモ・・コメントご遠慮なくどうぞ(記事と無関係でもOK)


by bossaccordeon
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