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ああジャンゴ!?・・・

10月27日(日)
新潟市中央区の「ジョイアミーア」で開催された、
新潟ジプシープロジェクトコンサートVol.5 にゲスト参加しました。

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メインゲストはパリ在住のギタリストDuved Dunayevsky (デュヴェド・デュナイエフスキー=イスラエル出身のロシア系)と、東京を拠点にヨーロッパにも招かれるベーシスト今給黎久美子さん。

昨秋参加してきた台湾ジプシージャズフェスにも数回招かれているデュヴェドの演奏はもう聞いてはいたのですが、地元にやってきて至近で見るそのプレイは流石でした。

最高!!!

何が?って、

その表現力ともちろんテクニック、そして・・・音!

外見上はそのゴージャスな衣装(画像参照)以外は実にクール。
表情や仕草にわざとらしい動きはありません。
この辺りが実に私好みでした。

ああジャンゴ!?・・・_a0093928_10370964.jpg
何とこの日がデュヴェドの35歳の誕生日でしたが、
考えてみればあのジャンゴも43歳でこの世を去るまであのような演奏遺産を残しています。
35歳というのは音楽家人生のピークとも言えるのでしょう。
私の年齢からみたら息子のような歳ですが、本当に目の前にジャンゴが現れたような衝撃的なプレイでした。

私も年齢はさておき(笑)、これからも向上したいと思いましたよ!

実は直前にデュヴェドから当日新潟で演奏したい曲のリストが知らされていて、
これがまあ実にマニアックな1930年代を中心としたスウィングナンバーが多くて、
ベースの今給黎さん含めて新潟メンバーは知らない、やったことの無い曲が10曲ほど。

田中がどの曲で共演するのか当日にならなければわからないので、
頑張って勉強しておきましたが、
当日は2曲参加しました。ミュゼットナンバーの「Valse des niglos」とスウィングナンバーの「Japanese Sandman」。
緊張の中、何とか暗譜で行けました。

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デュヴェドは超絶耳が良くて、特に細かいコード上の指示が多いのです。
リハーサルでも特にリズムギター(ジャンゴスタイルではポンプと言われる)を受け持った新潟の水落さんにも注文が多く、
彼も大変だったと思います。

当日はこの他に、新潟のジプシージャズ2ユニットが出演。
バイオリンの佐藤さんが入った「じゃんごっこ」

そしてギターとボーカルの圓山さんリーダーの「De L'est=ドゥ・レストゥ=東から」には、
田中も全曲ゲスト参加。
こちらも大変楽しかったし当日の会場PAも素晴らしく、
アコーディオンも大変良い音を返してくれて演奏し易かった。

↓画像はピアノに使用したPAオペレーターさんが最近凝っているマイク、凄いらしい。
良い音でした!

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お疲れ様でした!


・・・

■YouTube 更新情報
▼10月28日UP ガルデルのタンゴ名曲 Por una cabeza 首の差で

▼パリミュゼット名曲 Douce joie 甘い喜び

▼生誕100周年のヘンリーマンシーニ 映画音楽の名曲 Two For The Road いつも二人で




by bossaccordeon | 2024-10-30 11:55 | ライブ | Comments(0)

肩こりアコーデオン弾きの日常メモ・・コメントご遠慮なくどうぞ(記事と無関係でもOK)


by bossaccordeon
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